質問:本土市場と香港市場の違いとは?
回答:
香港市場と本土市場(上海、深セン)の違いとしては、香港市場が「金利、株式相場などの点で米国の影響を受けやすい」のに対し、本土市場は「中国政府の政策が反映されやすい」と言うことです。
香港ドルは米ドルとのペッグ制(香港ドルと米ドルとの為替レートを一定に保つ制度)が採用されています。そのため、米国経済の影響を受けやすく、米国の金融政策や米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が、香港市場に影響を与えることもあるのです。
また、香港市場は「株価のボラティリティ(振れ幅)が大きい」ことがしばしば指摘されます。これは、香港株には値幅制限がないこと、また、市場全体の中で特定の企業の時価総額が極端に大きいため、それらの企業の株価にインデックスが左右されることなどが理由として挙げられます。
これに対し本土市場は、世界の株式相場の影響をあまり受けない独自マーケットと言われています。ただし、中国政府の政策を反映しやすい市場ですので、一般報道程度の情報収集は最低でも必要です。
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