質問:建て玉ってなに?
回答:建玉(たてぎょく)とは、先物取引や信用取引において、未決済の契約数のこと
であり、
買いの取引を「買建玉」、売りの取引を「売建玉」といいます。
株式取引において、「玉」(ぎょく)は銘柄のことを指します。ただし、現物取
引では、最初の売買注文は、あくまでも買いから入ることになっており、売りか
ら入ることはできません。つまり、売り建て玉は、第三者から株券を借りて、そ
れを株式市場で売却する信用取引の売り建てにのみ発生する玉、ということにな
ります。
信用取引では、あらかじめ、決められた決済期日までに、なんらかのアクション
を起こして損益を確定する必要がありますが、その期日が間近に迫っても損失を
抱えた状況の場合、手持ちに、その銘柄の株券があれば、借りた先に、その株券
を返還して取引を終了させることができます。または、売り建てた銘柄を買い戻
すことで、損失を確定させることができます。特に、後者の場合、多くの投資家
が買い戻しに転じると、一時的に買い注文が増え、株価の上昇につながることが
あります。これを
「踏み上げ相場」といいます。
